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カミさんが図書館から借りてきた本が、柴門ふみ「老いては夫を従え」だって(月刊 本の窓「自著を語る」)。もちろんこれは、儒教が示す女性の行うべき「三従(さんじゅう)」、幼にしては父兄に従い、嫁しては夫に従い、老いては子に従う……を茶化している(コトバンク)。そして、彼女の夫は有名人だから、様々な憶測や尾ひれを付けられて、短い題名から連想を大きく拡散させる目論見が透けて見える。こりゃあ、出版社の知恵だな。本人には、配偶者の手前、ちょっと無理だ。 | そして我が身を振り返れば、確かに現在、こっち側に「従っている」という意識が無いことは無い。「この燃えないゴミは出すのか?」とか、「シャツを洗濯機に入れてもいいか?」などなど、常にお伺いを立てているし、否定はしない。現役時代には家庭を任せ切りだった後ろめたさもある。 えっ! 若いころ? もちろん、会社に従っていたさ。 |