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ラベル:京都八幡
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ネットに書かれた多くは読むのに疲れる。そりゃあそうだ、みんな素人。自分自身のものも同じで、しばらくして読み返すと意味さえ通じないことがある。一時期悩んで、文章読本とか用語の手引きなんかを片っ端から勉強した。でも、成長した実感は無い。 その点、プロによる新聞は安心。特に朝日は“引っ掛かる”ことが少ない。ところが今日2018年9月26日の朝刊第8面「特派員メモ」ではあちこちつまづいた。上海からの報告で“ヒールは「芸術品」”という、当地の舗装道路事情を活写した一文。内容自体は十分に面白い。 まず冒頭の「待ちに待った、秋が来た」の真ん中の読点。おっ、と詰まる。掲載が夏とか春なら理解できるけれど、今はまさに秋で、ことさらに強調して読者をここで立ち止まらせる意味が無い。 ![]() | そして上海のことだと合点して読み進んでいくと「‥‥ハイヒールを履きたい。実家が農家だったからか、天気に関係なくきれいな服と靴を身につけて通勤する人に憧れていた」というところ。急に「農家」が出てきて面食らった。私だったら、これは「憧れていた」のうしろとするか、削るなあ。 最後は「‥‥みんなぺったんこの靴で‥‥」。これ、一度目はちゃんと読めなかった。「ペッタンコ」とカタカナ書きをしてくれれば単語がスンナリ入ってくるのに、平仮名が連なっているからどうしても「この靴」と二度読みしてしまう。もしかしたら書き手がそれを狙ったのかもしれないが。 外国に長く滞在すると日本語の感覚がおかしくなることはあるだろう。もちろん当方の感想が正しいと決まっているわけでもない(笑) 署名は宮嶋加菜子さん。今後に注目させていただこう。 >>朝日新聞デジタル |
カミさんが図書館から借りてきた本が、柴門ふみ「老いては夫を従え」だって(月刊 本の窓「自著を語る」)。もちろんこれは、儒教が示す女性の行うべき「三従(さんじゅう)」、幼にしては父兄に従い、嫁しては夫に従い、老いては子に従う……を茶化している(コトバンク)。そして、彼女の夫は有名人だから、様々な憶測や尾ひれを付けられて、短い題名から連想を大きく拡散させる目論見が透けて見える。こりゃあ、出版社の知恵だな。本人には、配偶者の手前、ちょっと無理だ。 | そして我が身を振り返れば、確かに現在、こっち側に「従っている」という意識が無いことは無い。「この燃えないゴミは出すのか?」とか、「シャツを洗濯機に入れてもいいか?」などなど、常にお伺いを立てているし、否定はしない。現役時代には家庭を任せ切りだった後ろめたさもある。 えっ! 若いころ? もちろん、会社に従っていたさ。 |
今日2月13日の朝日新聞朝刊には3つ、ネット情報に関して注目する記事があった。 一つは、「スナップ写真が撮り難くなっている」という話で、「文化特捜隊」というページの、署名は西田健作という人。 この10年ほどで、撮られる側の意識が変わってきたとのこと。 それまでだって新聞や雑誌に個人を判別できる写真が公表されたことは数知れず、それら全ての人物に許諾を得ることなんか不可能という状況は継続している。これから係争の事例が出てくる可能性はありそう。 ![]() 私の心がけていることは、撮影するときには顔面が入らないようにすること。それから、ネットに公表するときには、個人が特定されないようなボカシをいれることの2点。余り露骨にやり過ぎるのも、該当者に対して失礼。そのレベルは、時代や社会によって変化するとは思う。 紙の出版物は一度出てしまえば取り返しがつかないけれど、ネットは違うとか、もう少し深く掘り下げてくれると、我々の切実な問題の一助になったと思う。 二つめは、 国会図書図書館への電子納本、義務化のニュース。 | 三つめは、それに関連したオピニオンのページで、国立国会図書館長の長尾真さんに、池田洋一郎という人がインタビューしている記事。 「グーグルの英語支配、無視される各国語文化、日本に危機感あるか」、「日本文化のデジタル化」、「人類の英知広く国民に、ネット上に文化圏築け、功罪見つめ利害調整を」という活字が踊っている。 3/4頁を使っての大問題のテイなのだが、何か違和感を感じる。 それは、この記事の視野の中に"我々の書いているもの"が含まれていなさそうなこと。「文化」という言い方にも引っ掛かる。そんな堅苦しいものではなくて、生活そのもの、生き様というか、社会そのもののはずなのだが……。 紙は物質として残るから、少しぐらい遅れても、後刻に取り戻せるけれど、ネット上の情報、データはそうはいかない。そのサーバーが潰れたら、一巻の終わり。プロバイダーなり、企業なり、個人なりが、てんでに運営しているけれど、立ち行かなくなれば、パソコンの電源が落とされて、アウト。そのメモリーが消えればお終い。取り返しがつかない。このサイトだって、チェキポン(現在はSeeSaaに置いています)が引き受けてくれなかったら、築き上げてきた滋賀県民の重要なデータが消滅していた。 今、必要なことは、これらを確保することではないのか。有限のデジタル情報に対してなら可能だ。文化、社会、世相、なんでもよいけれど、残せるものを残せるうちに手を打たないと手遅れだ。ヤフーでもグーグルでも、もうからないから民間はやらない。早急に法制化するべきだ。 昔のテレビ番組のように、せっかくビデオ・テープで編集して放送しておきながら、テープが高価という理由で使い回され、番組が消えてしまった二の舞になるぞ。 |
![]() ただし、そこからリンクを張られた「神の不在証明」が空白だったのが残念で、思い余って、私が書き込んでみました。 | ページの中で様々なリンクなど、よく判らず、悩んでいましたら、30分ほどもしたら、体裁良く編集してくださった方が現れて、大助かりでした。 初めてですので、皆さんのお目に耐えられる自信はありませんが、ご一読いただければ幸いです。 不思議だったのは、神様の存在を否定する理屈を考えれば考えるほど、神様がいてくれたら良いのにな。神様が見守ってくれたらうれしいな。神様はいるのではないだろうか。いや、絶対におられるはずだ。うん、確かにあらせられる……てな風に思ったことです(笑) お暇な方にご一読いただければ幸いです(神の不在証明)。 |
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